2013年09月18日

ボルネオ島で開催されたTMBTウルトラトレイルマラソン2013参加レビュー

☆--タイとアジアのマラソン大会--☆

ボルネオ島で開催されたTMBTウルトラトレイルマラソン2013

9月15日、ボルネオ島の東マレーシア、サバ州にあるキナバル山の麓を走る
100kmトレイルランに参加してきました。

TMBTはThe Most Beautiful Thingの頭文字とのこと。

かなり前より、オンラインで申し込みをして、
携帯必須の持ち物を集め出しました。

かつてのウルトラトレイルでなかったものに、
工事現場で使うような反射板付きベスト、
足の血豆用パッド、背後につける点滅ライトなどがありました。

血豆用パッドはわからないでもないけど、
マウンテントレイルでそんなものが必要なのか!?と思ってました。

コースマップを見ても、さっぱり理解できなく
この地図とコンパスで何がわかるのか?とも思ってました。

実際のところ、地図もコンパスも不要でしたが、
歩道がなく、交通量の多い道路を走り、反射板などは必要でした。

ヘッドランプに関しては90m以上だか何だかの
強さでないといけないとなってました。

ホームページとフェイスブックやメールのアップデートの順序が
わからなくなり、何度もメールで問い合わせました。

持ち物に関しては結構厳しいことを言ってましたが、
レース中、ぜいぜい走ってくるランナーの荷物をチェックすることもなく…。

ボルネオ島はかつて、ボルネオマラソン、
キナバル山のクライバトンと今回で3回目で慣れたものでした。

ボルネオ島で開催されたTMBTウルトラトレイルマラソン2013

ボルネオ島で開催されたTMBTウルトラトレイルマラソン2013

ボルネオ島で開催されたTMBTウルトラトレイルマラソン2013

レースの前日、コタキナバルのハヤットでレジストレーションというか、
ナンバーなどを受け取りました。

ボルネオ島で開催されたTMBTウルトラトレイルマラソン2013

翌朝、コタキナバル市街中心部からスタート地点までバスに乗ったのですが、
ドロップバッグもフィニッシュバッグもスタッフによって言うことが違い、
半分諦めてバスに乗り込みました。

2時間かからない程度でスタート地点まで。
隣の席にはタイで働いてるマレーシア人の男性が座り、
タイやアジアのレースについてあれこれ盛り上がりました。

ボルネオ島で開催されたTMBTウルトラトレイルマラソン2013

学校の体育館みたいなところでチェックインみたいなことをし、
スタートを待ちます。

ボルネオ島で開催されたTMBTウルトラトレイルマラソン2013

朝7:30スタート予定が8時前になってようやくスタート。

ボルネオ島で開催されたTMBTウルトラトレイルマラソン2013

1kmも進まない場所でランナーが渋滞。
何かと思ったら、人数制限のある吊り橋でした。

この吊り橋、揺れがコワイです。
横揺れではなく、縦に揺れて、走りにくい…。

小川を渡ったり、水田や畑のあぜ道などを走ったり、
民家の軒先というか、完全に私有地を走ったりも。

まだ20kmも走ってないのに、太ももの付け根下の
筋肉がつりそうになってしまいました。

この筋肉は自転車に乗って新しく出てきたもの。
つらないように走るのが他に負担かける気がして。
一体なんなのか…。

チェックポイント2の辺り、何とかキャンプというエリアは
ジャングルというか、まるで樹海。ジメジメしていて、涼しく
走りやすいと言えば走りやすかったです。

下ばかり見て走りがちになってしまうのですが、
目前の大木が目に入らず、頭を打ってしまいました…。
星がクルクルと回ってました。

途中、山に住む子供たちがワイワイ応援してくれ、
彼らの笑顔から元気をもらいました。
その笑顔もThe Most Beautiful Thingではないかと。

その後は舗装路を延々10km近く登り。
そこで25kmのフィニッシュラインがありました。

山道や舗装された坂道の登りは階段と違い、アキレス腱が
伸びた状態のまま登って行きます。
足首を固定したままというか、足首を伸ばすことがないです。

この状態が脛の筋肉の負担になり、レース後3日経ち、
他の筋肉は平常に戻った今でも軽く筋肉痛の痛みがあります。

これはトレッドミルで傾斜つけてトレーニングするしか
ないのかな〜と思ってます。

標高1000mを超え、雨が降ってきました。
1500m前後になり、大雨に…。

寒い…。
念のため、ポンチョを持っていって正解だったのですが、
雨宿りする場所が見当らず、びしょ濡れに…。

降りだしたら、すぐに着るべきかもしれません。
100円しないポンチョがどういう訳か体の熱を逃がしません。
止んだら脱げばよいだけのこと。
少しの時間ロスより体温の方が重要です。

止まってても寒いだけなので、走りだすも、
今度は前日の睡眠不足でフラフラになってしまいました。

途中の野菜販売みたいな小屋で休むとウトウトと、
少し寝てしまいました。

そうこうしてるうちに給水所5に到着。
周囲は暗くなってきてしまい、トーチや点滅ライトを準備。

給水所5からは数キロで50km地点に。
お腹も空いてきてしまいました。

何か、見たことある場所だな〜と思っていたら、
キナバル山クライバトンのフィニッシュ地点付近でした。

キナバルヘリテージリゾートが50kmのフィニッシュ地点でした。
50kmのチェックをし、ドロップバッグより何より先にご飯へ。

ボルネオ島で開催されたTMBTウルトラトレイルマラソン2013

ボルネオ島で開催されたTMBTウルトラトレイルマラソン2013

野菜スープ、お粥、肉、野菜炒めなどがブッフェ形式になってました。
モリモリ食べたら、眠たくなってきてしまいました。

このとき11時間経過。
残り19時間、時間的には完走できるだろう。

しかし、フィニッシュまで水とシリアルバーとゼリーしかない…。
もし、また雨が降ったり、腰より深い川を渡ったら、
着替えがないと寒いんじゃないだろうか…。
夜中に標高2000m近くまで裸で行くようなものじゃないだろうか。

色々考えた挙句、50kmでリタイアすることにしました(泣)。

荷物を受け取り、コタキナバルへ行くバスに乗り込んで、
着替えをすると、到着まで眠ってしまいました。
寝ぼけてバスを降りて、宿まで行くと、キャップをバスに置き忘れ…。

今回、100kmカテゴリーの完走率は半分に満たなかったようです。
ざっと、150人くらい完走したのでしょうか?

50km地点で50番以内だったので、自分より後に来た
100人くらいが完走されたのかもしれません。

雨で川が増水してすごいことになってた場所もあったようです。
風邪引くんじゃないかと思いましたが、実際に
ハイポサーミアになった方もいたようです。

後半のチェックポイントではホットシャワーを浴びる場所も
作っていたそうです。

前半50kmは舗装や固い道が多く感じました。

レースに関して、もう少し情報があってもよかったと思いましたが、
自分の準備不足もありました。
かなり良い勉強になった気がします。

来年1月は香港でウルトラトレイルがありますが、
標高はそこまで高くないにしても、時期的に寒い。

トレーニングよりも持ち物などの準備を
今から真剣に考えてしまいます。

それにしても、後になればなるほど後悔するのは何故だろう…。
来年は、リベンジするかな?

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後日、大会主催者のフェイスブックをみると、
反省文みたいな投稿がアップされてました。

「川があんなに増水したのは見たことがない」
「来年、100kmカテゴリーの食事は4か所に」
「目印の反射板が何度も持ち去られてしまった」などなど。

川を渡ることができなく、1時間以上立ち往生してたランナーがいたそうです。
ルートを変更して川を迂回する形で進んだ方もいたらしい…。

かなりの悪条件のレースになってしまったみたいです。
50kmで止めておいて正解だったのかも。

コースの目印のリボンがわかりにくく、何度か戻ったりしましたが、
もうちょっと増やしてほしい。

舗装された道と違い、トレイルを走りながら、
リボンを探すのは時に危ないことも。

正直なところ、リボンより足元の方に注意がいってしまいます。
チラチラッと探すのがコツかもしれません。



posted by トレイルアジア at 16:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | マレーシアの大会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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